おっさんゲーマーの徒然草

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DIY スタッドレスタイヤ硬度について(デュロメーター) その2

ガジェット スタッドレスタイヤ硬度について(デュロメーター)

 

こんにちは! おっさんです。

スタッドレスゴム硬度についてのその後になります。

以前の記事で硬度計(デュロメーター)を紹介しましたが、時が経ち追加検証をしましたのご紹介。

 

ossangamer9.hatenablog.com

新品スタッドレスの測定

おっさん今回スタッドレス新調しました。おっさんの住んでる地域は積雪や凍結も割とある方なので、4〜5年サイクルでは買い替えが必要です。そうは言っても普通車なので4本買うとなると10万円弱は吹っ飛びます。なるべく長く持たせたいのと、スタッドレスはゴムの柔らかさが命なので、きちんと状態が管理されているのか心配。

今回5年使ったと言うことで泣く泣くスタッドレスを新調。

検証したスタットレスは購入した年の2022年製造のYOKOHAMA ICEGUARD6(i6)です。

前に5シーズン履いた実績があるのと、のきなみのタイヤ価格値上げラッシュで本当はBRIDGESTONE BRIZZAKが欲しかったのですが、10万円を超えてしまうので価格が抑えめだったi6にしました。最新はICEGUARD7(i7)なのですが、こちらも10万円超え。

5シーズン履いたタイヤも測定したんだけど、写真撮り忘れて残念。

結果は大体50〜59ぐらいでもう1シーズン履けそうでした。ゴムもまだ十分残ってたし。ただここで更新しておかないと、タイヤが値上げラッシュで後々後悔するといけないので。

それでは実際の測定結果。

まっさらな状態 タイヤ中央付近

タイヤの外側 ピンボケすみません(汗)


ん〜!?タイヤ中央付近ちょっと数値高め。いろんなサイトを見るとスタッドレス交換目安って60ぐらいって情報が多い。新品で59.5ってまじかよ。少し測定子をずらして測定。

数値が高かったので少しずらして測定。

結果的にやや下がった。おっさんの測定方法にも問題がありそう。タイヤのパターンの場所によっても数値にばらつきがありそうだし、そもそもこのデュロメーターも校正されている訳ではないので数値の信憑性はそれほど無い。本当に数値化するならもっと高価な校正済みの測定器で気温もきっちり合わせて測定しないと。

もしかして新品なので整形の関係で表面が少し硬くなっていて、慣らせばもう少し柔らかい面がでるかも知れない。

一応調べて見ましたが、ICEGUARDは氷上性能と耐久性を研究してちょっと硬めにしているらしい。実際おっさん5シーズン履きましたが全く問題は無かった。家族の車のBRIZZAKは4シーズンで驚異の43だった。でも見た感じゴムの減り方は多めだったので柔らかい分やはり減りは多めな感じ。でも効きは抜群。(高いけど)

4シーズン目のBRIZZAK 驚異の43.5

装着〜慣らし

てな訳で装着して慣らし運転100kmぐらい乾燥路面走行しての再側。

走行直後はタイヤ温まってるから停車して翌日走行前で測定。

タイヤのやや内側

タイヤ中央付近

タイヤ外側付近

あーやっぱり少し数値下がってる。タイヤはやっぱり一皮剥くといい感じになりますね。

ICEGUARDって内側硬く外側が柔らかいのかな?

と言うことで、この新品の値をリファレンスにして今後このタイヤの状態を管理していきたいと思います。これまで長年感でやってきたこと数値で見れるのはスッキリします。スタッドレスは雪国生活では必需品だし、下手すれば命にも関わるのでちゃんと管理してできれば長く使いたと思います。

まとめ

スタッドレスは減りはもちろんの事、ゴムの硬さも重要。減りについてはスケールなどで測定できましたが、硬さについてはこれまで感に頼ってました。それを測定できるようなツールがあれば劣化具合が目に見えて安心に繋がると思います。

高価な測定器でなくても新品の状態を基準に劣化を数値で管理すれば交換の判断の目安にはなるのかと。

ただ、過信は禁物なので車屋さんや専門家からキチンと見てもらうこと重要だと思います。特にタイヤは何かあれば本当に命に関わるものです。昨今値段も上がって維持も大変ですが、大事に使って定期交換に努めたいとは思います。

最後に、夏タイヤに交換する際にこの1シーズン履いたタイヤの変化を再度測定してみようと思います。